いま、平和構築が国際社会の重点的なアジェンダとして大きな注目を集めています。平和構築にかかわる政策や活動の立案・実施・研究の立場を横断し、(1)情報や知見の共有、(2)政策や活動に向けた新アイディアの検討、(3)人材育成、などに資する情報交換やネットワーキングの場として、2006年5月に「平和構築フォーラム」がスタートしました。本フォーラムの問題意識については、第1回セミナーの議事録印刷用PDF)をご覧ください。

(Photo: Copyright (c) UNICEF/ HQ01-0298/Shehzad Noorani)

ニュースレターの最新号(第50号)が発行されました(2012/1/7)

2012年1月7日に、平和構築関係の最新動向についての情報を掲載したニュースレターの最新号(第50号)が発行されました。是非本文をご覧ください。また、配信のお申し込みやバックナンバーはニュースレターのページからどうぞ。

【1】平和構築関連の今後のイベント
●立命館大学国際関係研究科
特別セミナー「反グローバリズムの系譜学」/「Genealogy of Anti-Globalism」(1/11京都)
●日本国際協力機構(JICA)
国際協力人材セミナー in 中国〜 国際協力を自分の仕事として働きたい方々へ向けて 〜」(1/14広島)
●内閣府国際平和協力本部
第3回国際平和協力シンポジウム「我が国の国連PKO参加20周年を迎えての、さらなる国際平和協力分野の人材育成に向けて」(1/19東京)
●平和構築人材育成センター
平和構築人材育成事業 5周年シンポジウム「平和構築のキャリアプラン〜外務省委託“平和構築人材育成事業”5周年にあたって」(2/27 東京)

【2】平和構築関連の最近のイベント報告
●OSIPP政策フォーラム
「体験的外交論」(11/10・大阪)
●難民支援協会(JAR)
「難民アシスタント養成講座・基礎編」(11/12-13・東京)
●国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)
「明日へのチカラ、どうする日本」(11/17・東京)
●JICA研究所
「釜山ハイレベル・フォーラムを経て〜今後のAid Effectiveness」(12/5・東京)
●広島大学平和構築連携融合事業(HiPeC)
「イラクの紛争後復興に対する国際支援とその将来の展望」(12/8・広島)
●Global Development Network Japan (GDN-Japan)
「釜山HLF(ハイレベルフォーラム)の成果と今後への展望」(12/9・東京)
●広島平和構築人材育成センター(HPC)
「平和構築基礎セミナー」(12/12-16)
●JICA研究所
「開発援助アプローチの足跡--カナダIDRC副所長Rohinton Medhora氏をお迎えして--」(12/15・東京)
●移住労働者と連携する全国ネットワーク(移住連)、反差別国際運動(IMADR)、明治学院大学国際平和研究所(PRIME)
「国際移住者デー記念シンポジウム」(12/18・東京)

【3】平和構築関連の情報・資料
●2012年度 JVC東京事務所インターン募集(日本国際ボランティアセンター)
●東北タイ 国際協力フィールドワーク参加者募集(日本国際ボランティアセンター)
●カンボジアスタディツアー2012募集開始のお知らせ(テラ・ルネッサンス)
●UNHCR駐日事務所 広報・渉外担当インターン 募集のお知らせ(UNHCR)
●国際保健トレーニング合宿2012(日本国際保健医療学会学生部会)
●平成24年度 内閣府 国際平和協力本部事務局 国際平和協力研究員 募集について(応募〆切2/3)
●調査研究報告書『平和構築と国益 豪日協力モデルによる挑戦』(国際変動研究所)
●フィリピン被災地で支援実施中、緊急募金ご協力のお願い(国連世界食糧計画)
●政府、武器輸出三原則を緩和 共同開発を可能に
●難民保護・再定住・支援への誓い新たに‐世界初の国会決議を採択(UNHCR)
●平成24年度のJICA事業規模について(JICA)
●オーストラリア国際開発庁と業務協力に向けた覚書を締結−アジア・大洋州地域の発展と安定を支援−(JICA)
●潘基文(パン・ギムン)事務総長の歴訪で振り返る激動の2011年 その5・最終回(国際連合広報センター)
●国連職員NOW!(第139回)相澤瑞穂さん(国連児童基金(UNICEF)プログラム・アシスタント)
●国連職員NOW!(140回)田中敏裕さん(国連開発計画(UNDP)パキスタン事務所長)

第21回セミナー「平和構築と治安部門改革(SSR)」(SSR研究会、日本平和構築ネットワーク、大阪大学OSIPP国連政策研究センターとの共催)が開催されました(2010/6/24)

平和構築における最大の課題の一つは治安部門改革(SSR)です。今般、論文集『平和構築と治安部門改革(SSR)−開発と安全保障の視点から−』が出版されました。以下のウェブサイトから全文が閲覧できます。
http://home.hiroshima-u.ac.jp/heiwa/Pub/45/ipushu-45.pdf
この機会を捉えて、6月24日(木)にキャンパス・イノベーションセンター(東京地区)で、平和構築フォーラム、SSR研究会、日本平和構築ネットワーク、大阪大学OSIPP国連政策研究センターの共催により、同論文集の編集・執筆者及び本分野の実務者による第21回平和構築フォーラム・セミナー「平和構築と治安部門改革(SSR)」が開催されました。プログラムと席上資料は以下の通りです。

[プレゼンテーション]
○開発と安全保障の視点から
上杉勇司(広島大学院国際協力研究科准教授・平和科学研究センター兼任研究員)(資料
○安全保障の視点から−NATO、EUを中心として
吉崎知典(防衛省防衛研究所研究部第5研究室長)(資料
[コメント]
瀬谷ルミ子(日本紛争予防センター事務局長)
星野俊也(大阪大学大学院国際公共政策研究科教授)
横山佳孝(外務省総合外交政策局国連政策課企画官)(資料

平和構築フォーラム3周年記念セミナー&平和構築人材育成事業説明会「平和構築のためのパートナーシップを考える−大学・国際機関・NGO・政府から更なる連携に向けて−」が開催されました(2009/7/3)

内戦後に和解や復興を進め、平和な社会を築くための「平和構築」は、国際社会の重点的なアジェンダとして大きな注目を集めています。平和構築に関する(1)情報や知見の共有、(2)政策や活動に向けた新アイディアの検討、(3)人材育成のために、組織横断的な情報交換やネットワーキングの場として、2006年の春に「平和構築フォーラム」が発足しました(第1回セミナー議事録参照)。

本フォーラムの3周年に当たって、平和構築を巡るこれまでの進展と成果を総括するとともに、平和構築のためのパートナーシップ、特に大学・国際機関・NGO・政府から更なる連携を進めるための方途につき議論を深めるためのセミナー(今回で第20回)を開催しました。併せ、本年度より本格化する外務省の平和構築人材育成事業についての説明会も行いました。

日時:2009年7月3日(金)17:30-20:00
場所:キャンパス・イノベーションセンター(東京地区)多目的室2
〒100-6011東京都港区芝浦3-3-6
(JR山手線・京浜東北線 田町駅下車・徒歩1分、都営三田線・浅草線 三田駅下車・徒歩5分)
http://www.isl.or.jp/campusinnovation.html

テーマ:平和構築のためのパートナーシップを考える−大学・国際機関・NGO・政府から更なる連携に向けて−

第1部 パネルディスカッション(17:30-19:00)
星野俊也(大阪大学大学院国際公共政策研究科教授)
岸守一(国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)駐日事務所副代表)
熊岡路矢(日本国際ボランティアセンター理事/前代表)
木山啓子(特定非営利活動法人ジェン(JEN)事務局長)
紀谷昌彦(外務省総合外交政策局国連企画調整課長)

第2部 平和構築人材育成事業説明会(19:00-20:00)
中込正志(外務省総合外交政策局国際平和協力室長)
上杉勇司(広島平和構築人材育成センター・プログラムオフィサー)
荒川奈緒子(平和構築人材育成事業第1期生・外務省国際協力局多国間協力課)

*平和構築人材育成事業ウェブサイト
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/peace_b/j_ikusei.html
*広島平和構築人材育成センター・ウェブサイト
http://www.peacebuilderscenter.jp/index_j.html

第19回セミナー「平和構築と国連安全保障理事会の役割ー平和と政治のせめぎ合い」(UNHCRとの共催)が開催されました(2008/7/8)

2008年7月8日(火)、UNハウスにて、平和構築フォーラムとUNHCRの共催によるセミナー「平和構築と国連安全保障理事会の役割ー平和と政治のせめぎ合い」が開催され、約60名が出席しました。国連本部政務局政務官の川端清隆氏をお招きし、広島大学の上杉勇司准教授の司会のもと、平和構築と国連安全保障理事会の役割について議論を深めました。

川端氏は1954年大阪生まれで、米国コロンビア大学大学院政治学部を卒業し、通信社記者を経て、1988年に国連本部政治局政務官となりました。以来、安全保障理事会、PKOに関する特別委員会、安保理改組に関する特別作業部会担当などを歴任されました。ルワンダPKOやアフガン和平に携わった後、2002年から2004年にかけてイラクを担当し、現在は安全保障理事会を担当されています。著書に、「イラク危機はなぜ防げなかったのか 国連外交の六百日」(岩波書店、2007年)、「アフガニスタン 国連和平活動と地域紛争」(みすず書房、2002年)、共著に「PKO新時代−国連安保理からの証言」(岩波書店、1997年)、最近の論文に「テロ特措法と安保理決議」(「世界」2007年10月号)があります。

第18回セミナー「国家建設における民軍関係ー破綻国家再建の理論と実践をつなぐ」(青山学院大学、日本紛争予防センター(JCCP)、広島平和構築人材育成センター(HPC)との共催)が開催されました(2008/5/19)

2008年5月19日(月)、青山学院大学にて、平和構築フォーラム、青山学院大学、日本紛争予防センター(JCCP)、広島平和構築人材育成センター(HPC)の共催によるセミナー「国家建設における民軍関係ー破綻国家再建の理論と実践をつなぐ」が開催され、約70名が出席しました。現代の平和構築における新しい課題として、民軍関係が注目を集めています。今回のセミナーでは、5月に発売された上杉勇司・青井千由紀編『国家建設における民軍関係ー破綻国家再建の理論と実践をつなぐ』(国際書院)の執筆者を中心に、破綻国家再建の理論的枠組みを提示するとともに、アフリカをはじめとする破綻国家再建の実践を通じて浮かび上がってきた民軍関係の主要な論点に焦点を当てて議論を行いました。また、広島平和構築人材育成センター(HPC)の本年度日本人研修員募集(研修は本年8月下旬〜来年3月予定、募集締切は6月16日)についてのミニ説明会も併せ開催しました。

第一部 国家建設における民軍関係(17:30-19:00)
[報告]
青井千由紀(青山学院大学准教授)
中満泉(一橋大学客員教授)
瀬谷ルミ子(日本紛争予防センター事務局長)
今井千尋(東京外国語大学研究員)
上杉勇司(広島大学准教授、平和構築フォーラム事務局)
[コメント]
岸守一(UNHCR駐日副代表、平和構築フォーラム共同発起人)
濱田貴之(防衛省陸上幕僚監部副法務官)

第二部 HPC研修員募集ミニ説明会(19:00-19:30)
紀谷昌彦(外務省国際平和協力室長)
上杉勇司(HPCプログラムオフィサー)

第17回セミナー「今、伝えたいことがある−シリアのイラク難民たちの物語−」(UNHCR駐日事務所、日本UNHCR協会、ジャパン・プラットフォーム主催、平和構築フォーラム協力)が開催されました(2008/4/30)

2008年4月30日(水)、国連大学にて、UNHCR駐日事務所、日本UNHCR協会、ジャパン・プラットフォーム主催、ユニセフ駐日事務所共催、JICA、WFP駐日事務所、平和構築フォーラム協力による、シリアのイラク難民に関する報告会が行われ、約150名が出席しました。

シリアには現在、150万人のイラク難民が逃れてきていると言われています。しかし、そこに難民キャンプがあるわけではありません。彼らは都市部で安い部屋を探さなくてはならず、また合法的には働くことが許されていないために、僅かな蓄えを切り崩しながら暮らしています。4月上旬に行われたシリア視察では、イラク難民たちと直接触れ合う機会がありました。遠い異国で難民生活を送る彼らの物語について、一緒に考えることができました。

17:00 開会
紀谷昌彦 外務省平和協力室長(平和構築フォーラム共同発起人)

17:00−17:20 第1章 カレイド・ナジさんの家族とユースの物語
報告者:岸守一 UNHCR駐日事務所副代表
コメント:平林国彦 UNICEF駐日事務所次席代表

17:20−17:45 第2章 NGOには何ができるのか?
報告者:椎名規之 ジャパン・プラットフォーム
コメント:中井恒二郎 WFP日本事務所援助関係官
コメント:高松郷子 セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(アンマン駐在)

17:45−18:10 第3章 目に見えない中流階級の危機
報告者:根本かおる 日本UNHCR協会事務局長
コメント:田中泉 JICA中東・欧州部中東第一課長
コメント:石塚仁志 外務省中東第一課シリア担当

18:10−18:20 総括
酒井啓子 東京外国語大学教授

18:20−18:30 質疑応答

18:30−18:35 閉会の辞
滝澤三郎 UNHCR駐日事務所代表

18:35− 懇親会(ハッピーアワー)

第16回セミナー「ルワンダ大虐殺後の正義と和解」(国連大学「平和とガバナンス」プログラムとの共催)が開催されました(2008/3/14)

2008年3月14日、東京のUNハウスにて、第16回平和構築フォーラム・セミナー「ルワンダ大虐殺後の正義と和解」(国連大学「平和とガバナンス」プログラムとの共催)が開催され、約100人が参加しました。プログラムは以下の通りです。

開会の辞:Vesselin Popovski(国連大学学術審議官)
岸守一(平和構築フォーラム発起人/UNUCR駐日事務所副代表)
基調講演:Madame Alice Urusaro Karekezi (Gotenborg University, Sweden)
コメント:紀谷昌彦(外務省総合外交政策局国際平和協力室長)
ディスカッション:東澤靖(明治学院大学法科大学院教授)他多数
閉会の辞:長谷川祐弘(国連大学客員教授)

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